V&A でコンサート |
Norfolk House Music Roomで
Royal College of Music Concert がありました。
18世紀のノーフォーク公爵の
ミュージックルームだったところで、
1938年に家が解体されるとき
部屋をそっくり博物館に移した部屋です。
天井から壁から全部、はがして博物館に持ってきましたから
保存されてるわけです。
当時の知識人達が集まったサロンでしたから、
音楽に限らず、芸術や科学、
天文学などなどに関する装飾が施されています。
金箔。
ここに部屋を再現するにあたって、
この金箔の費用だけでも莫大な金額だったようです。
その部屋でコンサートが聴けるなんて素敵。
この部屋のスピリットも喜んでいることでしょう。
演奏者は
Philip Attard /Saxophones,
Christine Zerafa /Piano
です。
2曲目にブラームスの
Sonata in E flat op.120 no 2 が演奏され、
サキソフォーン奏者いわく、
この曲はクラリネットのための曲ですが、
サキソフォーンでアレンジして吹きます とのこと。
クラリネットの場合は音域が広く、
音も長く出すことが出来るけど
サキソフォーンでそれをするのは
とても難しいそうで、
なんかのテクニックをつかうそうです。
なんて言うテクニックか聞き取れませんでしたが。
3曲、やく1時間のコンサートでした。
よかたわ〜〜。
月一の割合で、この部屋でコンサートが行われます。
ナショナルギャラリーでもよくコンサートしてますので、
サイトをチェックしてみてください。
これらは 無料です。