インテリア、18世紀の家 |
Oxford Street の近くの
(現在のDebenhams デパートのあたりだそうです。)
2 Henrietta Streetにあった家が解体されるとき
内装を博物館に移しました。
1727年ごろの室内です。
建築家はJames Gibbs。
居間や応接間、ダイニングの部屋として使われていたそうです。
壁はシンプルですが、天井のデコレーションが凄いですね。
モールディングという装飾で、模様が入り組んでいます。
リボンとか植物とかクラシックな人物とか。
壁の色は、たぶん、こんなであっただろうという
再現だそうです。
それは、当時ブルーが流行っていて、
この階級の人たちだったら好んで
このようにしたに違いないということからブルーを選んだようです。
ドアはアイボリーっぽい白。
窓は上げ下げの窓で、よろい戸がついています。
カーテンは両サイドに分けるのでなく巻き上げ式。
お茶を飲む小さいテーブル。
このテーブル「チョコレート」の絵で
見ましたね。
家具はチッペンデールの家具が流行だったようです。
暖炉も部屋の重要なポイントで、
エレガントに。だそうです。
デコレーションもクラシックな柱がモールディングされてます。
床はむき出しで、そこに敷物を敷いたそう。
この部屋のはオリジナルの床板。
もっとお屋敷になると、大理石の床だったそうです。
実際にこのようなフィギュアが置いてあったんだそうです。
部屋のインテリアの一部だそうです。
部屋のどの辺りに置いたか、
なぜわざわざフィギュアを置いたかは分からないそうです。
ダニエル・クレイグの等身大の
このような、ボードのフィギュアを貰ったそうです。
わぉー。
わたしも自分の好きな俳優さんのフィギュア欲しいな〜。
えへへっ。
『著作権』の記事のところでも話した
「娼婦一代記」ですね。
ホガースはまず油絵を描いて、それをショーウインドウに
展示して、プリントを売ったそうです。
プリントなので、全部オリジナルと反対になってます。
額縁はオリジナルだって、
どこかでそんな記事読んだような、、気がする。。
オリジナルの絵は失われてしまって、無いそうです。
ところで、部屋のサイズのわりには、
ドアが3つもあって 凄いね。
飾りようのドアかな?
18世紀のジョージアンのインテリアは
今の時代でもおしゃれなので、人気があります。
なので、18世紀の家具なんかもアンティークの店では
よく売れるそうです。
色合いも、ブルーグレイとかセージグリーンとか
ナショナルトラストで売ってるペンキの色が
まさにそれですね。
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