チェルシーフラワーショー |
これは入り口の写真。
素敵っ!!!
迫力ありますね。わくわく、うきうきしてきました。
まず、目指すは
石原和幸さんの純和風の庭園「桃源郷」
アーティザンガーデン(庭師)部門の金メダルと
ベストガーデン賞のダブル受賞。
素晴らしいですね。おめでとうございます。
石原さんが金メダルを獲得したのは6回目なんだそうです。
これまた 凄いです。
なにしろ、世界的に有名なガーデニングのショーですものね。
大工さんがちゃんと組み立て可能に作ってくれた物だそうです。
あとは、植物全部、現地の調達だそうです。
昨年使った紅葉もイギリスで管理してくれる業者がいて、
それを今年も使っているんだそうです。
窓のまわりの苔の感じがいいな。
丸がいっぱいくっついてるところが
フラワーアレンジメント的で、
なんかイギリスっぽいな。
なので、和洋折衷が優雅に表現されてるかなって、
感じました。
(ガーデニングのことも、フラワーアレンジメントのことも
全然分かりません。!!素人です。
でも、なんか 勝手にわたしは解釈したんです。
詳しい方、ご立腹なさらないでくださいね。)
造園家のご本人様がいらっしゃいました。
となりのアシスタントの方が、日本人に特別にと、
裏も見せてくださいました。
朝、10時頃で、その時間が日が差し込んで、
一番綺麗に見えるときなのだそうです。
ここは公開してないから
誰もみないけど、裏もきちんとすることで、
表の美しさにつながる。
というコンセプトで、手をかけて
完璧に仕上げたそうです。
さすがです。
そういえば、パルテノン神殿の破風の大理石の彫刻も
後ろは誰もみれなかったはずなのに、
彫刻家は手を抜かずに彫ってます。
なので、今は大英博物館で、後ろもみれるようになってるんです。
やはり、芸術家は手抜きしないんですね。
見えないところを美しく表現する完璧さですね。
こちらは、リビングルームに庭を?
あるいは、
庭をリビングルームにしてる?
背の高ーい、白いフォックスグローブ。
こんなに素敵にサークルを描き
ティアラみたいですてき。
おとぎの国のお花みたい。
キャスキッドソンみたいな、空間。
空にそびえる、
ガラスで出来たブルーベル。
こちらも、またおもしろい。
野菜や果物がお花と一緒に
アレンジされてます。
これは白がテーマ、あと赤とか黄色とかいろいろありました。
会場の中にはステージもあって、
オペラ歌手が歌ってたり、バンド演奏があったり。
カフェや屋台がたくさんあり、
イギリスの初夏の野外コンサートの雰囲気。
さあ、そろそろ帰ろうかなという頃、
おじさん達のバンド演奏が始まり、
歌が、
デイビッド・ボウイの
「スペイス・オディティ」を歌い始めて、
でも、♪ジンジャー ト〜ム♪ ミャオ〜 って。
替え歌ソングですかっ?
もう、それが耳に焼き付いて離れませんわっ。
とにかく、人、人、人、花、花、花、庭、庭、庭でした。
雨が降らなくってよかった。
きのうは、ものすごい、雷を伴うドシャブリだったんですからね。
とっても素敵な空間でしたわ〜。
な〜んてひたりながら、家路に着き、
庶民の庭の草木に おかえり って 出迎えられました。
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