ヴィクトリア女王の日記 |
在位期間は最長の64年です。
現在のエリザベス女王はその2番目に位置しています。
1832年13歳のプリンセス ヴィクトリアが
亡くなる1901年まで書いた日記は、
全部で141巻、
43,765 ページにのぼるそうです。
“This book, Mamma gave me,
that I might write the journal of my journey to Wales in it.”
「ママがくれたこの手帳に
ウェールズに行ったときのこと書いてみようかな。」
と、日記の最初のページが始まります。
ヴィクトリア女王が亡くなった後、
末娘のプリンセス・ベアトリスが写本をしました。
オンラインでヴィクトリア女王が描いた
イラストも多々見ることが出来ます。
とても上手です。
ヴィクトリア女王の日記
↑こちらをクリックして、
オンラインで日記を読むことが出来ます。
後に読まれることを想定していたのかな?
若い頃の恋する乙女心とかが、かいま見れて素敵。
字もきれいです。
ヴィクトリア女王は1836年に
いとこのエルンストとアルバートに出会いました。
とってもハンサムないとこのアルバートに一目惚れだったようです。
って書いてます。
しかも、二重線のアンダーラインを引いてます。
でも、cousins な〜んて複数形にしてますが、
本命はアルバートでしょ。
ドキドキして、ときめいていたから、彼の名前だけを
書くことが ためらわれたのかしら。。。?
乙女心が忍ばれます。。。うふふ。
オペラを見に行って、
「一人で見るより アルバートと一緒に見たら数倍 楽しいっ。」
とか、
「今夜、夕食にはアルバートが来れないみたい。
すっごく残念。」とか。
いろいろ。
ヴィクトリア女王のその辺の話は
映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」で見れます。
エミリー・ブラントのヤング・ヴィクトリアは素敵です。
ヴィクトリア女王は、女王でありながら、
好きな人と結婚することができた、幸せな女王でした。
1840年2月10日の結婚式の日の日記には、
いろいろ忙しかったことが書いてあり、
夜になって、
「やっと二人っきりになれて、最高に幸せ。」って。
二人で、なんどもキスしたって。
「夜ベッドに(もちろん、一つのベッドよっ!!)」
「腕に抱かれ、胸に寄り添い、信じられないくらい優しくて。。。」
うきゃぁ〜〜〜〜〜〜、こっちまで
嬉しくなってしまいます。
幸せが伝わってきます。!!
乙女ですわぁー。
でも、残念なことに、最愛の夫アルバートは早死にしてしまいます。
ヴィクトリア女王は生涯立ち直ることが出来なかったようで、
ずっと喪服を着てたそうです。。。。。
ヴィクトリア女王がいつも頭にかぶっていた
よろしかったらクッリクしてくださいませ。↓
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