ウエリントン・ブーツ |
カレンダー
最新の記事
以前の記事
2016年 09月 2016年 06月 2016年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 記事ランキング
カテゴリ
全体 大英博物館 絵画 誕生日 シアター V&A Museum 王家の歴史 散策 博物館 街角の彫刻 イギリス郊外 ヴィクトリア時代 セルフリッジズ ハンプトンコート・フラワーショー チェルシー・フラワーショー ガーデニング 市場 ロンドン塔 イギリスの歴史 マイナーな素晴らしい絵 歴史上の人物 コッツウォルズ シティの教会 スキャンダル 愛と憎しみ 歴史ゴシップ お菓子 未分類 お気に入りブログ
外部リンク
メモ帳
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
2016年 03月 01日
長靴。 あるいは、 ウエリントン・ブーツは 長靴をつくらせた、ウエリントン公爵から名前がつきました。 ウエリントン公爵、または ウエリントン将軍として知られてます。 去年2015年は、ワーテルローの戦い の200年記念でした。 ゴヤが描いたウエリントン将軍。 年代からすると、ナポレオン軍を破る前の年の顔。 将軍が45歳頃のお顔。です。 トーマス・ローレンスが同じ頃に描いた 将軍の肖像画もありますので、 のちに比べてみたいと思います。 ナポレオン軍を1815年に破りイギリスに勝利を導きました。 実際の戦闘地はワーテルローから南南東5キロのあたりだそうで、 でも、イギリス軍の司令地があったところが、 ベルギーのワーテルローなので、 ウエリントン将軍が ワーテルローの戦いと命名。 英語では、 Battle of Waterloo なので、 ウォタールーの戦い と言います。 ウォタールーの戦い をちょっと検索してたら、 裏話を書いた人のブログを見つけました。 へぇ〜。 で、ウエリントン・ブーツの話に戻りますが、 騎兵たちには脛(すね)の怪我が多かったそうです。 なので、脛を覆う乗馬靴を王室御用達の靴職人に依頼したそうです。 ですから、今でこそ ゴム長靴の代名詞ですが、 はじめは革製。 将軍の活躍もあって、カッコイイし、 王室御用達の店の作る しかも実用的なブーツ。 イギリス紳士はこぞって、このブーツを履くようになり、 しかも、伊達男としてしられる ブルンメルがそれを粋に着こなし、(履きこなし?) 大流行!!! こちらものぞいてね。↓(過去のブログ) それがゴム長靴になりましたのは、 ゴムがイギリスにやってきて。。。。 ゴムで防水加工のブーツが作られ、 それまで木靴を履いていた農民たちに大受け。 乾いた足で家に帰れる。。。。って。 ゴムの歴史についてこちら参照してください。↓ まあ、簡単にまとめると 偶然の発見からゴムが弾力性のあるものに 加工されていったようです。 そして、第一次世界大戦の時に 今の ハンターブーツ社が長靴の依頼を受けて。。。 なにしろ、ぬかるみで働く農民たちが使って実用性は証明済み。 それならば、ぬかるみの戦地でも大丈夫に違いないと 軍が発注して、 その期待に応えるべく 工場を昼夜作動させ、 昼夜作動させ!!!! (←繰り返し) 1,185,036足 を提供したとか。 (ウキペディアより) さてさて、そんなこんなで、 おしゃれなハンターブーツ。でも、 むかしは長靴ってやっぱりダサかったよねぇ。 今はおしゃれアイテムにまでなってるけどね。 モデルのケイト・モスが 野外コンサートのグラストンブリーで、 泥んこの中 (グラストンブリーの時期っていっつも雨降るね。) かっこよく履いていたのが パパラッチされてから み〜んな ハンターブーツ!!!って流行ってねぇ! でも、長靴って つま先ひえるでしょう〜、冬はだめでしょ〜っと。。。 いぃぃや、 そこは商売、 ちゃんと、フリースのうち履きもついてたりと、 やっぱり、いろいろ進化してますね。 と、いうことで、 ウエリントン将軍、この方、 のち 首相にもなりました。 時はウイリアム4世の時代です。 こちらも見てね。↓ ウイリアム4世が亡くなって 姪のヴィクトリアが18歳で女王となります。 ヴィクトリア女王をサポートしたりのいろいろ。 有名な 「寝室女官事件」!! の 仲裁をしたのも ウエリントン公爵。 「寝室女官事件」の話は、また次回!! 乞うご期待! なんちって。。。。 約1年ぶりに復活して書いたので。 今日はこれまで。 これから、続けるかもしれません。。。(あいまい。)
by daisukilondon
| 2016-03-01 23:24
| 歴史上の人物
|
ファン申請 |
||