ザ・シティのビルの谷間に輝く彫刻 |
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2015年 01月 23日
ロンドンの東に ザ・シティ、金融街があります。 金融の町としては1000年の歴史があります古い町。 でも、最新の高層ビルが立ち並ぶ建築のメッカみたいなところでもあります。 有名なのは ガーキンビルでしょうか。 正式な名前は 30 St Mary Axe なんですけど、 酢漬けのきゅうりのガーキンに似ていることからの愛称です。 ジャジャ〜ん ♩ そして、もっと近くで。。。 どぉ〜〜ん!! これは、建築家ノーマン・フォースターによります。 ロンドンのいろんな主要なビルを建築してます。 建築のお好きな方、 最新のビルが立ち並ぶ シティを歩いたら面白いですし、 古い教会もたくさんあったりして 歴史も詰まってる町なので いろんなウォーキング・ツアーもあって、オススメです。 でも、一人で、どこをどう歩こうかしら? と、言うとき、目的があると 散歩も楽しいですよねっ。 で、 SCULPTURE IN THE CITY 2014 ウォークなんかいかが? ビル街の中に、 彫刻が12作品展示してあります。 それを 辿って シティを歩いてはいかが? この、ガーキンビルの下に まずは、 これ、レゴで できています。 そのそばには、 High Wind IV by Lynn Chadwick ”強風” ですかね。なるほど。。。ビルの谷間の風は強いからねー。 でも、このガーキンの設計の特徴は、 ビルの周辺に起こる風の乱気流を減少させるために このような独特な円錐形状の設計なんだそうですよ。 ビル全体を斜めの線がくる〜っと囲ってるみたいな。。 彫刻のそばにマップが展示してありますので、 そのあたりのビル街を歩いて回れます。 それでは、回ったところを見てみましょー。 SALVIA by JULIAN WILD サルビアという題。 あの、植物のサルビア。 上に伸びていくような茎の部分が ステンレスの磨いた色になってるのが、 下の紫とのコントラストで素敵ですね。 葉っぱがぐちゃぐちゃっとなってる感じがする。 違う角度から見てみると。。 葉っぱ(?)の部分の形が変わって、おもしろい。 後ろの建物は古〜い教会。 St Helen's Bishopsgate 最新のビルと古い教会の間に展示されてます。 見る角度で、背景への溶け込み方が変わるので面白いです。 ねっ、こんな感じ。 すぐそばに、 。。。。。ん〜〜〜、なんか、説明があったんですけど、 読んでも意味わかんなかったし、、、 彫刻も。。。 なにこれ?みたいな、興味なかったです。 DEADLY NIGHTSHADE by JULIAN WILD またまた、植物シリーズ。 NIGHTSHADE はビルの壁にはびこっていく毒草だそうです。 自然界のものは、カラフルなものほど 毒を含んでることが多い。と、いろんな色が塗られてます。 さて、お次はー?と、歩いてる時に、道端に。。 忍者のような。。。。 何でしょう。。。? 目みたいにみえる、左の穴から、煙が出てるの見えます? 灰皿です。っていうか、タバコの吸殻捨ての容器です。 シティはタバコを吸う人が多いのかしら、 あちこちにありました。 ストレスたまるのかしら? SOUTHERN SHADE I; SHOUTHERN SHADE V by NIGEL HALL 滞在していた南フランスで たくさん植物のドローイングをして、 そこから生み出された作品だそうです。 視覚的に高揚していく感じすが、 ブロンズで出来ているので、 逆に重力で引き降ろされる感じ。を表現。かしら? 素敵。好き。 こちらも 同じアーティストによって。 KISS by NIGEL HALL KISS という題名。 ちゅっ、ってキスしてるみたいね。 題をみて、なんとなく分かりますね。 この隙間がだいじなのよね、きっと。 でも、見る角度によって。。 こうなったり ↑、こうなったり ↓ 。 巨大な積み木みたい。 この彫刻、好き。 好き、すき、スキ、スキスキスキスキスキス キス KISS (笑) SECRET AFFAIR (SILVER) by JIM LAMBIE シークレット・アフェア。。 秘密の関係、情事。。。と、すぐ思ったんですけど (笑) affair の意味には、事務、業務、出来事などがあるので、 このシティに渦巻く秘密の出来事を暗示してるかもしれませんね。 その鍵穴からのぞく。。。みたいな。 でも、説明を読んだら、 7つのキーホールが作られていて、色が全部違っていて、 これは、シルバー。 空間を切り取る フレームの役割だそうです。 鍵穴を通って歩けるそうです。 でも、花壇があって、芝生だったから、歩けるとは思わなかった。。。 あっそうっか、これ、 ドラえもんの、どこでもドア〜 ♩ かな? これも良かったです。↓ FALSE CEILING by RICHARD WENTWORTH 本の天井。 彫刻は、美術館で見るより、 このように、街に溶け込んでいるところが いいかも。 おすすめです。 よろしかったらクリックお願いします。
by daisukilondon
| 2015-01-23 06:15
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